Dentureデンチャー
金属床
金属床とは主要部分を、金属で作った義歯です。口蓋の金属の薄い仕上がりは、
違和感を少なくし口の中をは広く感じさせ、熱の伝導も良く美味しく食事を
楽しむことが出来、強度と快適性を合わせ持った、フルオーダーメイドの義歯です。
白金加金合金
金合金特有の伸びとしなやかさを合わせ持った、身体に優しい金属。
メタルの比重が大きいので重量が重くなる義歯となる。(タイプ4金合金使用)
イオンプレーティング
チタン床の、表面処理に良く用いられることが多い、チタンの表面はコバルト床に比べると、
やや黒ずんで見える、そこで、表面を金色にコーティングくる事で、明るく審美性を改善し、
表面硬度も上がり、傷など付きにくくなる。コバルト床にも使用出来る。
ノンクラスプデンチャー
強靭で割れない、壊れない。経年劣化にも強く、メタルアレルギーにも対応
し、汚れにくく臭いがつきにくい、ノンクラスプデンチャーのみならず、歯
冠修復やバイトスプリントまで応用できる今までにないポリミアド樹脂
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ベルテックスサーモセンスデンチャー
ベルテックスサーモセンスは、生体適合体・柔軟性・強靭性を併せ持つ熱
可塑性ポリアミド樹脂です。豊富なシェードバリエーションで、使用用途
が広く、義歯床だけでなく歯冠修復などにも使用できます。ノンクラスプ
デンチャーとは違う、今までにないポリアミド樹脂サーモセンスデンチャー
です。
クリアクラスプ
同心円設計製作法
同心円設計製作法とは
川嶋英夫氏が1967年に、発表した製作法である。
近心傾斜した下顎の第二大臼歯の遠心隅角に、アンダーカットがないため、
クラスプの維持が取れず、安定した義歯を製作することは、難しかったか、
第二大臼歯の近心面に出来るアンダーカットを、利用することを考えた。
第二大臼歯の近心面を円弧の一部とみなし、その中心点を中心とし、前方
歯牙の遠心最高豊隆点を半径として描かれる同心円断面を、義歯の、着脱
方向に取り入れて、維持と安定を図る方法である。
義歯を着脱するには、前方のクラスプの、先端を、指で、引き上げると、
簡単に外れるが、咀嚼時や、後方のクラスプからは、外れない構造になっ
ている。