Laser weldingレーザー溶接
金属床デンチャーの修理
レーザー溶接により金属床の修理、リフォームを簡単に行えます。これは
金属アレルギーの患者様にも適用できる為、幅広い人に提供することを可
能としており、高い精度で接合できるので、異なった金属でも溶接できる
ことや、咬合面やコンタクトの盛り足しを簡単に行えるという強みを持っ
ています。
義歯修理
レーザー溶接機ではロウ材を使用しないため変色がなく、耐蝕性に優れ、
連結強度が高いのが特長です。適合精度のよい修理が可能になり、義歯の
完成度を高められます。また、溶接の跡もできず、金属を局部的に溶かす
のでレジンへの影響もさほどありません。以前のロウ着による、いかにも
な継ぎはぎの修理で「使い古された入れ歯」となってしまっていたイメー
ジを、「使い慣れた新しい入れ歯」へ リフォームいたします。
インプラント上部構造の溶接
審美歯科の領域において高い知識で技工サイドからの技術や情報も必要と
されるインプラント上部構造をレーザー溶接で行います。火炎ロー着と
違い誤差が出にくいので、精密さを要求するインプラントには最適です。
レーザー溶接は接合の他に、マージン部の延長やコンタクト部の追加・溶接も可能である
ため、ほとんどの修理作業が容易に実現できます。
溶接全般
歯科用金属すべての溶接ができます。鑞材ではなく、同一タイプのウェル
ディングワイヤーを使用するため、技工物は異種金属を含まず、生体適合
性に優れています。模型で作業するため、適合精度において誤差が発生し
ません。溶接は母材自身を接合箇所で溶かし合うので、溶接後、技工物は
ワンピースキャストによるものと何ら変わらぬ精度を有します。
矯正装置も火炎ロー着のように熱をかけないので材料のポテンシャルを
損なうことが少ないのでより良い装置がつくれます。外注もお受けいたします。
コーヌス外冠溶接
維持装置としてクラスプ(バネ)を使わず、2重構造でできた冠を使った
嵌め込み式の機構を用いた義歯、コーヌスを高い精度を誇るレーザー溶接
にて溶接し、コーヌスの維持力回復, 緩くなってしまったコーヌスの維持
力を回復します。